これまで北海道でサケや貝類を中心にさまざまな養殖を行ってきましたが、実家がある九州に帰ることになりました。
地元に戻ってからも養殖業をやっていきたいと考えていますが、できるならマグロ養殖をやってみたいと考えています。
そこで、養殖マグロの生産量が多く、盛んな産地とその特徴を教えてください。
これまで北海道でサケや貝類を中心にさまざまな養殖を行ってきましたが、実家がある九州に帰ることになりました。
地元に戻ってからも養殖業をやっていきたいと考えていますが、できるならマグロ養殖をやってみたいと考えています。
そこで、養殖マグロの生産量が多く、盛んな産地とその特徴を教えてください。
会員登録と⼀緒に公式LINEに登録すると便利です。
業界ニュースやイベント情報などが届きます。
農業や漁業に関する悩みや疑問や不安、
悩みごとについておよせください。
いただいた投稿から選考した相談内容について、
編集部や専⾨家がお答えします。
\1分で簡単会員登録/
相談内容を投稿する頂いたご意⾒やご要望などをサイトの品質や機能向上のために役⽴たせて頂きます。
※匿名のフォームになっておりますので、返信はでき兼ねます。
会員登録すると人材募集の申し込みができます。
人手不足に悩んでいる農家・漁師様に人材支援を行なっています。お気軽にご相談ください。
会員のみ相談を投稿できます
仕事に関する悩みや疑問や不安、悩みごとについておよせください。いただいた投稿から選考した相談内容について、編集部や専⾨家がお答えします。
※回答が掲載されるのは選考された投稿のみです#苔 #茶葉 #セイヨウアブラナ #イワシ #サケ #ズッキーニ #チューリップ #サニーレタス #タコ #わかめ #小松菜 #海苔 #玉ねぎ #キャベツ #エリンギ #カブ #ショウガ #大根 #サツマイモ #ソバ #サトウキビ #あわび #トマト #アサリ #にんじん #シークワーサー #レタス #きゅうり #ネギ #ごぼう #みょうが #白菜 #里芋 #菊 #ナス #ゴーヤ #ピーマン #ほうれん草 #チンゲン菜 #春菊 #アスパラガス #ニラ #にんにく #ミツバチ #ブロッコリー #肉豚 #らっきょう #採卵鶏 #水菜 #ブロイラー鶏 #かぼちゃ #空芯菜 #さやいんげん #シラス #イワナ #そら豆 #ヤマメ #ニジマス #さやえんどう #藻 #グリーンピース #大麦 #唐辛子 #カリフラワー #オクラ #ホップ #りんご #てんさい #梨 #ながいも #びわ #レンコン #みかん #スモモ #グレープフルーツ #レモン #金柑 #ライチ #ブリ #梅 #あんず #桃 #さくらんぼ #いちご #ヒラタケ #メロン #舞茸 #すいか #ぶどう #柿 #ハスカップ #キウイフルーツ #ラッカセイ #いちじく #ザクロ #オリーブ #ブルーベリー #パイナップル #フグ #バナナ #マンゴー #アボカド #小豆 #インゲン豆 #小麦 #ごま #米 #大豆 #とうもろこし #プルーン #タバコ #椿 #カーネーション #バラ #ユリ #デルフィニウム #トルコギキョウ #ヒノキ #スギ #ケヤキ #マツ #モミ #しいたけ #たけのこ #栗 #くるみ #肉用牛 #乳用牛 #羊 #馬 #養蚕 #カツオ #マグロ #サバ #サンマ #イカ #かに #鯛 #たら #タチウオ #ヒラメ #カレイ #アジ #ウナギ #ドジョウ #コイ #アユ #金魚 #エビ #スッポン #牡蠣 #ホタテ #マスカット #じゃがいも
#健康 #近所トラブル #獣害 #業者選び #商品選び #有機栽培 #ビニールハウス #定置網 #刺し網 #延縄 #底びき網 #巻き網 #一本釣り #働き方 #ネット販売 #直売所 #離島 #学校 #相続 #トラクター #休耕地 #出荷 #収穫 #無農薬 #雑草 #イノシシ対策 #シカ対策 #緑肥 #農福連携 #技能実習制度 #特定技能制度 #家族 #新型コロナ #融資 #人材 #法律 #マーケティング #スマート農業 #スマート漁業 #6次産業 #最新機器 #異常気象 #病害虫 #ドローン #流行 #防犯・盗難 #地域 #団体組織 #人間関係 #SDGs #魚食 #市場 #伝統漁法 #保険 #修理 #社会貢献
この続きをご利⽤いただくには
無料のユーザー登録が必要です
当サイトで禁⽌されているコメントや⾏為は、利⽤規約とコメントポリシーで規定されています。コメントポリシーに違反していると思う理由を選択し、問題点をお知らせください。
なお、特定のユーザーのコメントを閲覧したくない場合には、ユーザー単位で⾮表⽰に設定することが可能です。
※報告していただいた内容が、YUIME Japan以外の第三者に伝わることはありません。※いただいた報告は、専⾨チームが1件ずつ確認いたします。
中平博史
全国海水養魚協会 専務理事
養殖マグロの生産量が多いのは長崎県、鹿児島県、高知県など比較的海水温が高い地域です
養殖マグロの主な産地と特徴
養殖マグロの主な産地は、長崎県、鹿児島県の九州地方や、高知県、愛媛県の四国地方、そして三重県、和歌山県の近畿地方です。
九州地方や四国地方、近畿地方が産地になっている理由は、マグロ養殖には水温10度以上と比較的高い海水温が必要になるためです。
また、水深30~50メートルくらいで、波の高さが5メートル以下と比較的穏やかな海域や、海中に含まれる酸素が豊富で、大きな河川からの流入がなく、塩分濃度が安定し、外洋に面した海域を必要とします。
こうした漁場環境に加えて、種苗となるマグロの稚魚(ヨコワ)が安定的に確保できることが必要となります。
なぜなら、現在行われているマグロ養殖のほとんどが、天然の種苗に依存しているからです。
また、マグロ養殖では、主にイワシやサバといった小魚を生エサとして使用しています。配合飼料を使う漁師もいますが、生エサを与えることが主流です。
マグロは成長が早く2~3年で30~50キロに体重が増える魚で、その他の魚の2倍から3倍ほどのエサを必要とします。およそ1キロ体重を増やすのに15キロ程度の生エサが必要になります。
そのため、マグロ養殖では、エサとなるイワシやサバといった小魚が豊富に獲れる場所であることも重要です。
マグロ養殖に適した漁場環境についてはこちらもご覧ください
「マグロ養殖に適した環境を教えてください」
「マグロの養殖に適している場所とは?条件を教えてください」
養殖マグロの生産量が多い地域
養殖マグロの生産量がもっとも多いのは、長崎県です。2014年から7年連続で日本一の生産量を誇ります。
農林水産省の「令和2年漁業・養殖業生産統計」によると、長崎県の令和2年度の生産量は5,556トンであり、2番目に多い鹿児島県の生産量(3,492トン)の約1.5倍となります。
長崎県の中でも、クロマグロの養殖が盛んに行われているのは、五島市と対馬市で、2018年の「海面漁業生産統計調査」によると、五島市で1,932トン、対馬市で1,826トンが生産されています。
五島市はヨコワの確保がしやすい海域で、曳き網で200から500グラム程度のヨコワを漁獲し、出荷できるサイズになるまで養殖を行っています。
元々、海域がマグロの通り道であるため、養殖に適した水温で、大きな河川も無く穏やかな入り江も多く環境的に高品質なマグロを養殖することが可能です。
対馬市では、美津島町で育てた養殖マグロを「トロの華」としてブランド化しています。対馬は潮の流れが速いため、マグロの肉質が鍛えられて身が締まり、赤身とトロの差がハッキリとわかるのが特徴です。
長崎県では、ほかにも壱岐市や佐世保市などでマグロ養殖が行われており、完全養殖やドローンの活用など、新しい試みも行われています。
養殖マグロの価格についてはこちらをご覧ください
「養殖マグロ一匹が取り引きされる価格を教えてください」
このお悩みの監修者
中平博史
全国海水養魚協会 専務理事
全国海水養魚協会の専務理事や一般社団法人マリン・エコラベル・ジャパン協議会の理事を務める、魚類養殖業のプロフェッショナル。養殖水産物の輸出や赤潮などの環境保全対策活動にも携わっている。