露地野菜を生産している農家です。趣味でさまざまな果樹も育てており、試しにアボカドを育てはじめてみました。
ゆくゆくは鉢植え栽培しようと考え、試しに鉢に種の頭の部分を地上に出して植え付けました。
すると種が半分に割れてきたのですが、このまま育てて大丈夫でしょうか?
露地野菜を生産している農家です。趣味でさまざまな果樹も育てており、試しにアボカドを育てはじめてみました。
ゆくゆくは鉢植え栽培しようと考え、試しに鉢に種の頭の部分を地上に出して植え付けました。
すると種が半分に割れてきたのですが、このまま育てて大丈夫でしょうか?
会員登録と⼀緒に公式LINEに登録すると便利です。
業界ニュースやイベント情報などが届きます。
農業や漁業に関する悩みや疑問や不安、
悩みごとについておよせください。
いただいた投稿から選考した相談内容について、
編集部や専⾨家がお答えします。
\1分で簡単会員登録/
相談内容を投稿する頂いたご意⾒やご要望などをサイトの品質や機能向上のために役⽴たせて頂きます。
※匿名のフォームになっておりますので、返信はでき兼ねます。
会員登録すると人材募集の申し込みができます。
人手不足に悩んでいる農家・漁師様に人材支援を行なっています。お気軽にご相談ください。
会員のみ相談を投稿できます
仕事に関する悩みや疑問や不安、悩みごとについておよせください。いただいた投稿から選考した相談内容について、編集部や専⾨家がお答えします。
※回答が掲載されるのは選考された投稿のみです#苔 #茶葉 #セイヨウアブラナ #イワシ #サケ #ズッキーニ #チューリップ #サニーレタス #タコ #わかめ #小松菜 #海苔 #玉ねぎ #キャベツ #エリンギ #カブ #ショウガ #大根 #サツマイモ #ソバ #サトウキビ #あわび #トマト #アサリ #にんじん #シークワーサー #レタス #きゅうり #ネギ #ごぼう #みょうが #白菜 #里芋 #菊 #ナス #ゴーヤ #ピーマン #ほうれん草 #チンゲン菜 #春菊 #アスパラガス #ニラ #にんにく #ミツバチ #ブロッコリー #肉豚 #らっきょう #採卵鶏 #水菜 #ブロイラー鶏 #かぼちゃ #空芯菜 #さやいんげん #シラス #イワナ #そら豆 #ヤマメ #ニジマス #さやえんどう #藻 #グリーンピース #大麦 #唐辛子 #カリフラワー #オクラ #ホップ #りんご #てんさい #梨 #ながいも #びわ #レンコン #みかん #スモモ #グレープフルーツ #レモン #金柑 #ライチ #ブリ #梅 #あんず #桃 #さくらんぼ #いちご #ヒラタケ #メロン #舞茸 #すいか #ぶどう #柿 #ハスカップ #キウイフルーツ #ラッカセイ #いちじく #ザクロ #オリーブ #ブルーベリー #パイナップル #フグ #バナナ #マンゴー #アボカド #小豆 #インゲン豆 #小麦 #ごま #米 #大豆 #とうもろこし #プルーン #タバコ #椿 #カーネーション #バラ #ユリ #デルフィニウム #トルコギキョウ #ヒノキ #スギ #ケヤキ #マツ #モミ #しいたけ #たけのこ #栗 #くるみ #肉用牛 #乳用牛 #羊 #馬 #養蚕 #カツオ #マグロ #サバ #サンマ #イカ #かに #鯛 #たら #タチウオ #ヒラメ #カレイ #アジ #ウナギ #ドジョウ #コイ #アユ #金魚 #エビ #スッポン #牡蠣 #ホタテ #マスカット #じゃがいも
#健康 #近所トラブル #獣害 #業者選び #商品選び #有機栽培 #ビニールハウス #定置網 #刺し網 #延縄 #底びき網 #巻き網 #一本釣り #働き方 #ネット販売 #直売所 #離島 #学校 #相続 #トラクター #休耕地 #出荷 #収穫 #無農薬 #雑草 #イノシシ対策 #シカ対策 #緑肥 #農福連携 #技能実習制度 #特定技能制度 #家族 #新型コロナ #融資 #人材 #法律 #マーケティング #スマート農業 #スマート漁業 #6次産業 #最新機器 #異常気象 #病害虫 #ドローン #流行 #防犯・盗難 #地域 #団体組織 #人間関係 #SDGs #魚食 #市場 #伝統漁法 #保険 #修理 #社会貢献
この続きをご利⽤いただくには
無料のユーザー登録が必要です
当サイトで禁⽌されているコメントや⾏為は、利⽤規約とコメントポリシーで規定されています。コメントポリシーに違反していると思う理由を選択し、問題点をお知らせください。
なお、特定のユーザーのコメントを閲覧したくない場合には、ユーザー単位で⾮表⽰に設定することが可能です。
※報告していただいた内容が、YUIME Japan以外の第三者に伝わることはありません。※いただいた報告は、専⾨チームが1件ずつ確認いたします。
前田隆昭
南九州大学 環境園芸学部 環境園芸学科 教授
アボカドの種が割れたのは成長の証。心配せずにそのまま育てましょう!
アボカドを種から育てるには
アボカドを種から育てるには、水耕栽培による方法とポットの土に種を植える方法と、大きく二つあります。
具体的な方法は、動画を参考にしてみましょう。
ただし、芽が出てから実が着くまでに8~10年もかかることをご存知でしょうか?
また、実がついたとしても、実生(種)から育てた場合には親と違う形質になるため、着果しても実が小玉になり、果肉部分も少なくなる傾向があり、これで収益を得ることは難しいと理解しておきましょう。
農家がアボカドを育てる場合、(接ぎ木した)苗木から育てるのが一般的です。
また苗木であっても着果まで2~5年ほどかかり、しっかりと計画を立てる必要があります。
播種の方法
播種(種を播くこと)する際には、種をそのまま植えても問題はありませんが、種の皮をはぎとって種の尖った方の頂部を5ミリほど、また平らな底部を2ミリ程度切り取ると、発芽が早く揃います。
ただし、切り取る際には胚(発芽前の植物体)の部分を傷つけないように注意し、切り取り部分は傷口から腐らないように、しっかりと乾燥させてから植えます。
水耕栽培の場合は、3方向から爪楊枝をさして水を張ったコップなどの上に乗せ、お尻の部分(幅の広い方)が水に浸かるようにします。水を腐らせないように、水をこまめに取り替えましょう。
一方、ポットの土などに植える場合には、種が隠れる程度まで土をかぶせましょう。
水はけがよくなるように、底に大粒のパーライトなどを敷き、その上に培土として山土やパーライト、バーク堆肥などを2:1:1の割合で混ぜ合わせたものを使います。
播種したポットは日陰に置き、直射日光が当たらないようにしましょう。
発芽してきたら徐々に日に当て、慣れさせましょう。
種が割れるのは成長の証
種を育てて数週間ほど経つと、次第に種が半分に割れてきます。この割れた状態を見て、初めて栽培する方は問題が生じたのではと驚き、これ以上育たないのではないかと不安になります。
これは生育過程の現象の一つです。
その後、1週間ほど経過すると、割れた種の中から芽や根が種の外に顔を出し、生長します。
さらに3ヶ月もすると数枚の青々とした葉をつけます。この時期はかん水を切らさないことがポイント。
なお、種に割れが生じた段階で、何らかの衝撃などによって完全に種が2つに割れてしまうことがあります。
土で育てている場合には、割れた種を人為的に土の中でくっつけた状態を保ってそのまま育てるか、種の中央部にできた芽や根がついている方の種の方を植えた状態にすることで、生育が多少遅くなるものの、問題なく育ちます。
また播種時期にもよりますが、氷点下の温度にさらしたり、霜に当たったりしないように、室内やハウス内などでしっかりと温度管理をして育てることが重要です。
苗の植え付けや育てる方法はこちらをご覧ください
「アボカドの栽培に適した土壌の条件や土づくりのポイントは?」
「アボカドを栽培したい。種と苗木どちらから育てるべき?」
「アボカドの露地栽培を始めたいので、特徴や注意点を教えてください」
このお悩みの監修者
前田隆昭
南九州大学 環境園芸学部 環境園芸学科 教授
琉球大学農学部を卒業後、和歌山県庁に入庁して農業改良普及所の技師や、果樹試験場の研究員などを歴任し、2009年退職。同年、農業生産法人「有限会社神内ファーム21」に入社し、南方系果樹の研究を経て、2015年から南九州大学環境園芸部果樹園芸学研究室の講師に。2021年同大学・短期大学の学長に。2022年5月、学長退任後も教授として引き続き学生を指導する。