ビニールハウスでトマトを栽培しています。
施設栽培のため年中トマトを育てられるのですが、冬のトマト栽培で気がかりなのが、冬の光熱費です。
現在は約5,000株のトマトを重油ボイラー式の暖房で育てていますが、原油やガス代など燃料費がどんどん値上がりするなか、頭を抱えています。
どうにか光熱費を節約できないかと、別の設備への変更も視野に入れています。
少しでも光熱費が節約できる暖房設備があったら教えてほしいです。
(京都府・斉藤正道さん/仮名・46歳)
ビニールハウスでトマトを栽培しています。
施設栽培のため年中トマトを育てられるのですが、冬のトマト栽培で気がかりなのが、冬の光熱費です。
現在は約5,000株のトマトを重油ボイラー式の暖房で育てていますが、原油やガス代など燃料費がどんどん値上がりするなか、頭を抱えています。
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龍 慶介
てしまの苗屋/てしま農園
長時間燃焼可能な薪ストーブを使用した成功例をご紹介します
光熱費の悩みは、促成栽培の宿命ですね。
今回は光熱費を下げるための取り組みとして、一度に大量の丸太を投入することで12時間燃焼し続ける薪ストーブを試験的に導入したハウスの事例をご紹介します。
このハウスは、私が馴染みの材木屋から格安で薪を入手できる環境だったことも相まって、結果的に燃料代を1/3程度に減らすことができました。
この薪ストーブは、岩手県釜石市の石村工業さんが開発した「スーパーゴロン太」で、以前にもこちらの記事で紹介されています。
スーパーゴロン太は、長さ80cmまでの丸太を、一度に200kgまで投入できる大容量の薪ストーブで、10〜12時間の連続燃焼ができる仕組みです。
使用時の注意点は、あくまでもベースの加温機として使用することです。
細かな温度調整ができないので、加温性能を上回るような寒い時期にしか使用できません。平均すると外気温+8〜10℃ほどの暖房能力があるということです。
また、温度調整のためボイラーは別途稼働させておく必要があるということには、留意しましょう。
私も一度、そこまで気温が低くない時期に使用して、ハウス内が高温になりすぎて、苗をすべて枯らしてしまったことがあります。
さらに、不凍液が循環するパイプなどを組んで設置すれば、より暖房効率をあげることも可能だと思います。
ホームページによると、燃料代は杉材を使うと想定して、1日あたりの薪の使用量から換算すると、平均して2,200円程度ということです(使用する薪など、使用条件で変わるので注意)。参考になれば幸いです。
京都丹波もん
京都丹波もん
基本は2重カーテンなどで断熱層を確保すること
私たち「京都丹波もん」は、南丹市の若手農業者が集まってできた組織です。
ご相談者さんがおっしゃるハウスの光熱費の問題は、私たちの仲間にも同じように悩まれている方が多いのでよくわかります。
そこで今回は、京都丹波もんに参加されている生産者の方々に「暖房対策をどのようにしているか」アンケートを取ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
集まった意見として多かったのは、「ハウスの出入り口にあたる妻面サイドのカーテンを2重3重にする」や、「天井にカーテンを吊るすことでハウス内の空間を小さくして、隅々まで暖房が効きやすいようにする」などのほか、「ハウス内の気圧を外よりも高くする(陽圧)ことで、すき間風が入らないように管理する」などの方法です。
このほかにも、薪を使う薪ボイラーや、廃油ボイラー、廃材ボイラーなど、地域で手に入りやすい燃料の使用をおすすめするという意見もありました。
また、京都丹波もんで導入した人はおりませんでしたが、「空気膜ハウス」というものがあります。ハウスの外側を、曇らないよう特殊な加工を施したビニールで覆い、ハウスとビニール膜の間に、送風機で空気を送り込むことによって、分厚い空気の層を作り、断熱効果により、保温するという仕組みです。導入された方は、燃料費が30%以上、削減できたと話していました。
「これなら確実に節約できる!」というアイディアを例示するのは難しいものですが、基本はやはり、外から風が入らないようハウス内のすき間を減らして、さらにカーテンを二重にするなどして、空気による断熱層を確保するというやり方が、最もコストパフォーマンスが良いようです。
質問者さんがどこまで取り組んでおられるかはわかりませんが、設備投資の前に、まずはこのような工夫を試してみてはいかがでしょうか?