得意先を増やすために、印象に残る名刺を作りたい。何かアイデアはありませんか？

印刷会社に依頼して、詳しい情報に導く工夫を凝らしましょう

私がブランディング案件に取り掛かる際、最初の制作物となるのがロゴマーク＆名刺です。

おっしゃる通り、印象に残って次に繋がるものであることが必須になります。

よくあるパターンですが、自分で（あるいは知り合いに頼んで）デザインし、コピー機で出力してカッターで切った名刺。

私もセミナー会場でよく受け取ったりしますが、その時の心象を正直に申しますと「ペラペラやな〜」。

名刺は商談においてのファーストコンタクト。あなたを印象付けるものです。

後日、「あのペラペラな名刺の人」として思い出されるのは嫌じゃないですか？

いかにも生産者（しろうと）さんっぽいデザインは「頑張ってる感」が伝わってきて微笑ましくもあるのですが、デザイン以上に第一印象を決定付けるものは『触感』なのです。

自前のデザインであっても印刷だけは専門会社に依頼されるのが良いと思います。あなたの本気度も伝わりますので。

「厚みのある紙にオフセット印刷（オンデマンド印刷でも可）」。

これが第一印象を良くする一歩であり、大事に取っておいていただける名刺の最低条件です。

薄手のダンボール紙にあえて精度の低いフレキソ印刷で野菜の箱を連想させる名刺も面白そうです。ちょっとしたユーモアセンスがあなたの人柄を印象付けるスパイスになります。

次に、デザイン＆レイアウトのお話。

営業促進に繋げるためには、「詳しくはこちらへ」という自社ホームページやSNSに誘導するQRコードを配置するのが効果的です。

狭い名刺スペースにあれこれ盛り込むのは逆効果です。メールアドレスや電話番号など連絡先は大きめに表示しましょう。

名刺においては
1、印刷会社に依頼
2、紙は厚め
3、より詳しい情報に導く工夫
この3つに気を配れば良いと思います。