お客さんにとっても農家にとっても得する代金の支払い方法は？

YUIME Japan編集部 / 2021.08.16

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#マーケティング #沖縄県 #マンゴー #果樹、果実的野菜

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沖縄に移住し、マンゴー農園の手伝いをしている45歳です。

お客さん（個人）の代金支払い方法について相談させていただきます。

現在はお客さんに銀行振り込みをしてもらっていますが、振り込み手数料やATMに行く手間などを考えると申し訳ないし、面倒だと思うのです。

振り込み手数料は、同じ銀行同士であれば振込み手数料が若干安くなるため、何回も買っていただいているお客さんの中には、マンゴーを購入するために専用の口座を開設してくれた人もいます。

我々農家にとっても、購入してくれるお客さんにとっても損をしない支払い方法はあるのでしょうか？

なお、小規模な農園のためクレジットカード払いや、コンビニ支払い、代引きなどは対応していません。
（沖縄県・大沼さん/仮名・40代）

山形文吾

フルーツガーデン山形

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代引き決済やインターネット販売なら、銀行振り込みの弱点をカバーできます

ヤマト運輸さんや佐川急便さんなど宅急便業者と契約ができれば代引き決済も対応できるようになりますが、契約を検討してみるのはいかがでしょうか？

代引き決済を簡単に説明すると、まず購入者の自宅に宅配便業者が商品を届けてくれます。購入者は商品の受け取りと引き換えに、宅配便業者に代金を支払います。宅配便業者が購入者から預かったお金は、後日出品者の口座に振り込まれるのです。

この方法であれば、銀行振り込みのやり取りに必要な「入金確認」の煩わしさからも解放されますし、購入者は銀行に行く手間が省けます。代引き手数料についても、相談者様が支払えば、購入者様の負担になっていた振り込み手数料を意識しなくて済みますね。

ただし、ヤマト運輸さんや佐川急便さんの代引き決済は基本的に法人や個人事業主向けのサービスであり、審査に通らないと契約できません。

一方、ゆうパックの場合は、契約なしで代引き決済が利用できます。しかも決済手数料は265円（2021年6月時点）で済みます。頻繁に代引き決済を利用しないようであれば、ゆうパックがおすすめです。

なお、代引き決済では、宅配便業者が購入者から預かったお金を相談者様の指定した口座に振り込む際に送金手数料がかかりますので、注意が必要です。

どうしても銀行振り込みを希望するようでしたら、ゆうちょ銀行がおすすめです。ゆうちょ銀行同士のやりとりであれば、月5回までは振り込み手数料が無料です。

また、メルカリなどのインターネットのサイトに出品して販売する方法もあります。メルカリ本部に10％の手数料を取られてしまいますが、購入者はクレジットカード払いやポイント払いなどができるため、長い目で見たらメリットも多いと思います。もちろん銀行に行く手間も振り込み手数料も省けますよね。その際には、手数料10％分を上乗せした金額で出品することをおすすめします。

インターネット販売なので難しく思うかもしれませんがやってみると意外と簡単で便利ですよ。