いちごをライブコマース（生配信）で販売したい！ポイントや注意点が知りたいです

YUIME Japan編集部 / 2022.01.04

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#いちご #ネット販売 #マーケティング #果樹作 #栃木県

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とちおとめ（いちご）の栽培を夫や義父母と行っています。最近インターネットを見ていると、生配信動画で商品を売る「ライブコマース」が流行っていて、農業に使えるのではと感じています。テレビでも海産物や洋服をライブコマースで売るという取り組みが流れていました。

いちごのような農産物でも、配信を見てくれた人がそのまま購入してくれるような流れを作れるといいなと感じています。

実際に取り組んでみたいので、ポイントや注意点を教えてください！
（栃木県・元木さん/仮名・30代）

村瀬雄太

ファームコネクト

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相応のスキルが必要になるので、まずはSNSの運用や成功事例の研究から始めてみては！？

ファームコネクトはライブ配信を行ったことがございませんので、実際にライブコマースを行ったトマト農家さんや、化粧品のライブコマースを行っているインスタグラマーから聞いた話をもとに、システム・ポイントなどをお伝えします。

ライブコマースを行うプラットフォームは、いずれもInstagram（インスタグラム）で、Youtube（ユーチューブ）やTiktok（ティックトック）などのサービスが最も手軽だそうです。

ライブコマースは「見てもらうこと（集客）」「ライブを見続けてもらうこと」「購入につなげてもらうこと」の3つのポイントがあり、いずれも異なるスキルが必要になるので、難しいそうです。

「人の心を動かし、行動してもらうこと」が大切になるので、一定の売上を上げるためには相応のスキルが必要になります。

例えば、知り合いのインスタグラマーは、すでに一定数のフォロワー（ファン）がいたから売ることができたと話していて、まったくのゼロから行うにはハードルが高いそうです。

ちなみに、楽天やメルカリもライブコマースに参入しましたが、あまり成果が出ずに、撤退しています（その後、楽天は2021年9月より再開）。

まずは、成功事例を研究したり、事前にSNSを通じて一定数のファンを獲得しておく必要があるかもしれません。

食品のライブコマースの成功事例としては、TikTokライブを活用して2020年11月にオープンしてから9ヶ月で8億を売り上げた「金沢フルーツ大福凜々堂」さんが挙げられます。ぜひ、ご覧になってみて下さい。

また、「マイファーム」さんが「やっちゃば倶楽部」という農産物のライブコマースを実施しており、こちらも農産物全般のライブコマースの切り口を学ぶという点で参考になるかと思います。