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2021.08.15

野菜の少量多品目栽培。新品種に挑戦する時に、失敗しない種の選び方は?

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野菜の少量多品目栽培。新品種に挑戦する時に、失敗しない種の選び方は?

茨城県で10年ほど前から年間40種類くらいの野菜の少量多品目栽培をしている50歳です。新しい品種に着手する時の基準は、ほぼ私の感性。種の値段と育てやすさ、私が食べたいかどうかで決めています。

種まきや収穫など力仕事担当の夫からは「せめて農作業が楽な品種にしてくれよ」と泣き言を言われますけど(笑)。

種については、割安で珍しい品種を取り寄せることができるので、インターネットで購入することが多いですね。ただ、同じ野菜でも種類がたくさんあるので、どれを選べば正解なのか分からない。試しに取り寄せ手みたけど、栽培したら相性が合わなかったこともあります。

そうした失敗も経験になるので良しとしていますが、どうせなら成功する方が経済的にも身体的にも負担が小さいです。そこで、失敗しない種の選び方&買い方のポイントを知りたいです!
(茨城県・濱野さん/仮名・50歳)

COMMENT

鶴田祐一郎

ノウカノタネ (福岡の農家3人が発信するポッドキャスト)

種苗会社直営の販売店にいきましょう!種の評判や地域との相性も教えてくれます

失敗しない種の選び方、買い方ということでしたら、種苗会社直営の販売店に購入しに行くことが間違いないと思います。なぜなら、安価で品質も最高ですし、それぞれの種の評判や地域との相性などを知り尽くした店員さんから、種苗にとって重要な「情報」も入手することができるからです。

かつて農家が種を購入する場所は、種苗専門店が主流でした。そこで農家は、産地の農家のみぞ知る、土地の気候やそれぞれの畑に合わせた栽培方法などの情報を得ることができました。

つまり、相談者さんの言う「失敗」のリスクをなるべく回避することができたのです。ところが現在は種苗専門店がほとんどなくなってしまいました。

では現在、多くの農家がどこでそうした情報を得ているかと言うと、農協です。種苗会社も新品種を開発した場合には、まず産地の農家に導入してほしいので、産地を取りまとめている農協、産地を担当している県の普及員へ情報をまわします。

相談者さんが農協とつながりがない、種苗会社直営の販売店にも直接行くこともできないのであれば、情報の発信源である種苗会社直営のインターネット通販に頼ることがもっとも確実かと思われます。

種苗会社直営のインターネット通販は、何しろ品揃えが良い。また、オリジナルの種子の開発にも力を入れているショップもあります。品質管理も徹底しているので、発芽率もよく育てやすい。お客様相談窓口なども設置されていたりと、購入前後にいろいろと相談できるのも良いですね。

ショップによっては返品や交換にも応じてくれるところもありますよ。そのため、多少冒険をして失敗したとしても、そこまで痛手はないと思われます。

なお、amazonや楽天などのインターネット通販サイトでも種を購入することはできますが、在庫期間が長く、種が劣化していることが稀に発生するので、あまりおすすめはしません。

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