兵庫県で促成ナスの栽培をしています。ハウスは大型のものを5つ所有しており、間口は8メートルほどで奥行きは50メートル以上あります。トータルの面積はで30アールほどの広さになります。
なすは千両、千両二号を中心に育てており、秋口から苗の植え付けを行い、その後は翌年の初夏まで栽培、収穫が続きます。堆肥は収穫が落ち着いた7月頃にすき込みを行い、あとは適宜、表面散布しています。
最近は還暦も過ぎ、だんだんと肉体的にも辛くなってきました。さらに腕や腰に違和感が出てきており、身体から「無理するな!」という危険信号が出ていると感じています。
とくに春先からは収穫日数も短くなり、ハウス内の温度も高くなります。そうなると疲れが全然抜けなくなり、朝も起きるのがキツくなってきました。
そこで、作業量を軽減させるためにハウス内にレールを敷き、カートで収穫しようかと考えています。メンテナンスやレールを導入する費用について詳しく知りたいです。
(兵庫県・坂本貴史さん/仮名・60代)
田中彰人
タキゲン製造(株)東京店 営業課
レールや作業車は簡単に設置可能で種類も豊富です。費用対効果も高いですよ
弊社ではハウス栽培では欠かす事ができないレールや作業車、台車を取り揃えています。
なすの収穫専用というわけではありませんが、通路に単管パイプを敷いてレールにしたものをトマトやなす・きゅうりを栽培する農家様にて広く導入していただいております。
設置はお客様にお願いしておりますが、新規ハウス建設時で導入される場合は、設置を行うこともあります。また、導入費用についてはお客様と相談の上、見積書を出させて頂いているので、具体的な費用感をお伝えすることはできません。
導入のメリットは、レール上を収穫作業車や高所作業車が走行可能となりますので、作業効率のアップはもちろんのこと、肉体的な負担も軽減されます。
さらに手すりのついた階段式作業車などもあり、高齢者や女性の方に喜んでいただいております。費用に関しては導入時にかかるだけで、あとは大きな費用は発生しません。