みかんで有名な愛媛の県南地域で、「温州みかん」「ポンカン」「夏みかん」を作っています。
普段は夫婦ふたりで作業を行い、収穫期だけパートさんを何人かお願いしているのですが、私たちも70代と高齢なので、収穫作業がとにかく苦痛です。
とくに、両手をあげ首も上に向けて作業をするので、肩や首、腕の負担がひどいのです。
さらに、入り組んだ枝のみかんを収穫する際には、上半身をひねったまま動きを止めるため、背中も痛くなります。
体に負担がかかることは仕方ないのですが、農作業後に自分でケアする方法があれば教えていただけないでしょうか。
(愛媛県・高橋さん/仮名・70代)
じゅんじゅん(中山潤)
アスリート農家
空いた時間にストレッチをして疲れのケアを。湯船につかってカラダを温めることも大事です
ストレッチを行う場合には、「胸を広げる意識」「肩関節の柔軟」「可動域を広げる」「呼吸を意識」がポイントになります。
立って行う方法を説明していますが、イスに座った状態でも行うことができます。その際には、イスに深く座らず足の裏をしっかりと床につけて行ってください。
まずは、肩、上肢、背中の疲れをケアするストレッチをご紹介しましょう。
1、肩幅に足を広げて両手を前に伸ばし(「前へならえ」のポーズ)、息を吐きながら両手を横に広げ、吸いながらまた前に戻す。これをゆっくりと数回繰り返します。
2、「前へならえ」のポーズから、肘を90度に曲げて1と同じ動きをします。
3、両手を後ろに回してつなぎ、握っている手をゆっくりと上下に動かします(動く範囲で)。胸を開くことを意識しましょう。
4「気を付け」の姿勢で息を吐きながら、カラダの横に垂らした両腕を伸ばしたまま頭上にむかって上げ、可能なら頭の上で両手のひらを合わせて、最後に息を吸いながら腕を下ろします。これをゆっくりと数回繰り返します。
5、手を後ろに回して、右手で左、左手で右の肘(無理なら手首)をつかみます。そのままの姿勢で胸を張り、背筋を伸ばして深呼吸を数回繰り返します。
次に、「首の柔軟」に効果的な動きをご紹介します。
1、左の側頭部に右手(手のひら)を置き、手の重みを利用して頭を右に倒します。首筋が気持ち良いと感じる位置で動きを止めて、ゆっくりと深呼吸します。反対側も同様に行います。
ストレッチは効果的ではありますが、やはり普段から肩を回したり、湯船につかってカラダを温めたりして、こまめにケアすることが大事です。ぜひ参考にしてみてください。
Moyu
私はヨガを毎朝毎晩していますよ!
固まった体のまま仕事をするとどうも体が重く、
早起きして寝起きでヨガをします🧘🏽
疲れ具合も変わるし、
元気に仕事をする事ができます!
夜はお風呂の後にしています♨️
YouTubeで10分ヨガなど様々な種類のヨガがあるので
私はオススメします!