「腰痛」を薬に頼らず健康グッズやストレッチで治したい

YUIME Japan編集部 / 2021.08.15

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長崎県で、有機野菜作りに励んでいる62歳です。ほぼ毎日、仕事で身体を酷使していますから、会社員の方よりは健康で体力もある方だと思います。とはいえ、我々農家にとっては、腰痛という職業病があります。

体力的にはまだまだ自信がありますが、慢性的な痛みをごまかしながらの作業はなかなか辛いものです。

普段は市販のサポーターを着用していますが、最近効果がなくなってきたような気もします。通院やマッサージは性に合わないですし、家の近くに病院やマッサージ店もありません。

この腰痛を和らげてくれる、サポーターなどの健康グッズはありますでしょうか。少々値が張っても構いません。胡散臭い健康食品やサプリメントは信用できませんし、持病の薬もあるので、飲み合わせを考えると治療薬には頼りたくありません。
（長崎県・里村さん/仮名・62歳）

腰痛には腰用アシストスーツを。購入前にレンタルでお試ししてもOK

腰痛を抱えながら毎日の作業に励まれている農家さんは少なくないでしょう。日々の身体のケアや負担軽減への取り組みは、非常に大切なことです。

身体のメンテナンスとして通院やマッサージなどへ通うことは、時間的にも物理的にも難しいという方がほとんどではないでしょうか。できたとしても、そうしたケアには費用も馬鹿になりません。

お悩みについてですが、腰の負担を軽減してくれる「アシストスーツ」がここ数年で増えてきました。中腰や前傾姿勢での腰への負荷や、持ち上げ・降ろし作業での腰の負担を軽減してくれる機能があります。腰用アシストスーツは、サポートタイプ・パッシブタイプ・アクティブタイプの3種に分類され、それぞれの特徴をまとめた表をご紹介します。

これらのアシストスーツは作業時の姿勢をサポートし、腰の負担を軽くしてくれるので、腰痛リスクの軽減のために使う方が増えています。購入に際しては、一度の試着のみでは効果を実感するのが難しいかもしれません。

レンタルしてくれるメーカーさんもありますので、実際に装着をして作業をしてみるとよいでしょう。1日のサイクル、または1週間のサイクルで使ってみることをおすすめします。