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2021.09.06

プルーンのシンクイムシ被害を農薬を使わずに無くすには?

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プルーンのシンクイムシ被害を農薬を使わずに無くすには?

ぶどう、桃、ブルーベリーなどの収穫を楽しめる、ファミリー向けの観光農園を営む50代です。

健康志向の高まりを受けて、数年前からプルーンも作り始めたのですが、試しに無農薬でやってみたところ、実がなった初年は「シンクイムシ」にやられて全滅という憂き目に遭いました。

そこで翌年からは、シンクイムシが羽化する6月末~8月にかけて定期的に「モスピラン」「ダイアジノン」「アディオン」などの水和剤を木に散布したところ、被害はほぼなくなったのですが、散布ムラ(農薬の残り)が気になるように……。

散布のムラを無くすのが目的であれば、地表面に粒剤を撒いたほうがよいのでしょうか?その場合、いつ撒くのが効果的でしょうか?

それとも、シンクイムシが羽化するシーズンよりも前に袋掛けをすれば、農薬を使わずに育てることができるでしょうか?ほかにも無農薬でプルーンを栽培する方法があるならば、教えてほしいです。
(群馬県・佐藤さん/仮名・50代)

COMMENT

櫻井杏子

株式会社INGEN 代表取締役

まずは農薬の使用時期を守りましょう。ポイントは第二世代をいかに減らすか

質問者さんは農薬の残渣について心配しているようですが、それぞれの農薬の摘要欄に書かれている「使用時期」を守れば問題ありません。とはいえ、コストをなるべく少なくするためにも、農薬の使用回数はなるべく減らしたいですよね。

病害虫防除のために農薬散布をする際のポイントは、病害虫の第二世代(越冬世代の子供)の発生時期を予測すること。

越冬世代であればまだ個体数が少ないのですが、3世代目以降になると数が増えてしまい、被害が大きくなりますので、2世代目でいかに個体数を減らすことができるかが肝要となるのです。

国や自治体では、広域に発生したり急激にまん延したりして農作物に重大な被害を与える病害虫について、その発生動向などを調査し、防除するための情報を「発生予察情報」として公開しています。

予報はおおむね月に1回発表されますが、都道府県の判断によって警報、注意報、特殊報なども発表されますので、定期的に自治体のWebサイトを確認しましょう。シンクイムシについても予察情報が出されることが多いので、情報を把握しつつ農薬散布の時期を判断していくと良いかと思います。

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