menu
Pull to refresh

薬用植物を栽培したい!販売先や品種選びについてどこに相談すればいい?

文字サイズ

拡大 標準

薬用植物を栽培したい!販売先や品種選びについてどこに相談すればいい?

いままで農薬や化学肥料を使わずに旬の野菜を作ってきました。除草剤なども使わずに手間ひまかけて野菜作りをしてきましたが、還暦を過ぎて作業も辛くなってきました。

しかし、仕事を楽にするために農薬を使う気にはなれません。せっかく大事に作ってきた農地なので、もう少し手間をかけずに安定的に収入を得られる作物を栽培しようと考えているところです。

まわりにいろいろ相談して考えたところ、薬草栽培を育てるのがいいのではないかと感じています。

野菜との混作も可能だと聞いたので、うまくいきそうならば薬草栽培に徐々に切り替えていこうと思っています。

薬草の品質にもこだわり、高く引き取ってもらえるように育てていきたいですが、販売ルートや薬草の種類選びについてどこに相談するのがいいのでしょうか?
(愛媛県・三好さん/仮名・60代)

薬用作物産地支援協議会

薬用作物産地支援協議会

まず地域で組織化を図り、行政機関に相談して課題を解決しましょう

薬用作物の栽培に取り組むにあたり、もっとも大切なのは販売ルートです。日本では生産者と医薬品メーカーとの間で複数年の契約を結ぶケースがほとんどです。

一般的な流れとしては生産者が試作し、その後、医薬品メーカーと取引の交渉を行い、栽培契約を締結します。

契約栽培にあたっては、技術面での経験不足からの継続性の不安、規格面での不適合、規模面で生産量が不安定、買取価格が安いなど価格面の折り合いといった、乗り越えるべき課題があります。

こういった課題を解決するためには、小規模試作から開始する、各地の過去の栽培事例を調査する、段階的にグループ化(拡大)を実施する、中国産との価格差の少ない品目を選択する、などの方法を丁寧に行っていくことが必要です。

ご相談者さまは個人で取り組もうと考えていらっしゃるようですが、一個人で対応するのは難しいのが現実です。

まず具体的なステップとして地域で仲間を集め、組織化を図ってください。

その後に地方行政機関に相談して品目・圃場を選定します。生産する品目については、日本特産農産物協会の統計資料や都道府県の行政・研究機関に問い合わせし、近隣で栽培をしている薬用作物を調べるのが合理的です。当協議会でもご相談を受け付けております。

例えば、すでに栽培している農作物と農作業の時期がかぶらない品目を選ぶと、負担が少なく始められます。

そして種苗を研究機関などから入手して試験栽培を行い、その後、販売先を探して契約を結ぶ、という流れになります。種苗の入手方法については当協議会にご相談ください。

当協議会では、技術アドバイザー(専門技術指導者)を現地圃に派遣して、基本的に無償でアドバイスを行っています。JA や農業生産法人などの「団体」としての申請であることが条件ですが、薬用作物の栽培や加工調製段階におけるお困りごとを解決するためにご活用ください。

また、医薬品メーカーと生産者とのマッチングを推奨する場の提供(売買支援など)、薬用作物の生産に関する情報を必要とする方を対象とした地域説明会および相談会も開催しています。

シェア

COMMENT

この記事を誰かに教える /⾃分に送る

お気に⼊りに登録
ツイート
シェア
送る
NOTE

会員登録と⼀緒に公式LINEに登録すると便利です。

業界ニュースやイベント情報などが届きます。

友だち追加

関連するお悩み

花卉農家が栽培しやすい、エディブルフラワーの種類を教えてください
イノシシなどの獣害対策に動物が嫌いな植物を植えたい!おすすめの品種を教えて
にんじんやごぼうなど根菜類と相性のいい、センチュウの対抗植物を教えてください!

あなたの悩み
YUIMEで解決しませんか??

農業や漁業に関する悩みや疑問や不安、
悩みごとについておよせください。
いただいた投稿から選考した相談内容について、
編集部や専⾨家がお答えします。

Loading...