沖縄で農家をしていますが、新しくサトウキビの栽培にチャレンジしようと考えています。
サトウキビは沖縄で生産されている作物ですが、これまでサトウキビを栽培してこなかったので、周囲にサトウキビ農家の知り合いがいません。
収穫期になると多くの人員を用意し作業しているイメージはありますが、うちは小規模なので、ちゃんと収穫作業ができるのか心配です。
きちんと計画を立てておきたいので、サトウキビの収穫時期と収穫方法を教えて下さい。
沖縄で農家をしていますが、新しくサトウキビの栽培にチャレンジしようと考えています。
サトウキビは沖縄で生産されている作物ですが、これまでサトウキビを栽培してこなかったので、周囲にサトウキビ農家の知り合いがいません。
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前田隆昭
南九州大学 環境園芸学部 環境園芸学科 教授
サトウキビは手作業と機械での収穫方法があり、栽培方法により収穫時期が異なります
サトウキビの収穫時期
冬に成熟するため、サトウキビの収穫時期は主に冬になります。
産地として有名な沖縄では、1〜4月が収穫期ですが、近年高知でも和三盆の原料となる茎の細いサトウキビが栽培されており、沖縄よりも少し早い11〜12月が収穫期となっています。
また、サトウキビは春植え、夏植え、株出し栽培と3つの作型がありますが、栽培方法によっても収穫時期は異なります。
春植え
1~3月に植え付けをし、翌年の1〜4月に収穫するのが春植えです。
収穫まで1年と比較的短期間で収穫出来るというメリットもありますが、育成期間も短くなるため、収量も少なくなります。
夏植え
7〜9月に植え付け、翌々年の1〜2月に収穫するのが夏植えです。
育成期間が長く収穫量も多いのが特徴ですが、翌年の収入にならないのがデメリットです。
株出し栽培
収穫後の根株(親株)をそのまま残して発芽させるのが、株出し栽培です。
育成期間は春植えと同じ1年で、翌年の1〜3月に収穫をします。
植え付け作業を省くことができ発芽も早いため、春植えよりも収穫量が多く見込めます。
サトウキビの栽培方法についてはこちらをご覧ください
(関連記事:「サトウキビの栽培方法が知りたいです!」)
サトウキビの収穫方法
サトウキビの収穫方法は、まず根元を鎌などで刈り、鎌で茎に巻き付いている葉を丁寧にはぎとります。
そして最後に先端を切り落として完了です。
手刈りが主流だったさとうきびの収穫も、最近では機械(ハーベスタ)での収穫が多くなってきています。
手刈り
手刈りでは、倒し鍬という道具でさとうきびを刈り取ります。
さとうきび農家の間では、収穫のことを「倒す」というほど、大きく切り倒して収穫をしていきます。
サトウキビは、とにかく茎が固いことが難点のひとつで、一般的な鎌を使うと刃が折れてしまうほどです。
機械(ハーベスタ)刈り
重労働だった収穫が、最近では機械の導入が進み、作業効率がアップしています。
以前は倒すところまで手作業で行わなければならない機械もありましたが、刈り倒しや裁断などの機能があるハーベスタが開発されました。
ハーベスタによる収穫率は、「さとうきび収穫機械稼働実績」によると沖縄県では全体の78.7%(2018/2019年)になっています。
サトウキビの収穫方法の選び方
3つの作型によって収穫時期が異なるサトウキビですが、どの作型であっても収穫時期は冬になります。
手刈りと機械刈りの大きな違いは、まず費用です。
例えば、小さな面積でサトウキビを栽培しているのに機械を導入してしまうと、機械の購入費用が高くつきます。
しかし、何名かの農家で共同購入し、共同で機械を利用する方法もあります。
一方、大面積で栽培するのであれば、機械がないと手が回らない状況になります。
しかし、多くの人が収穫を手伝ってくれるのであれば、手刈りで行うことも可能です。
どちらを選ぶにしても、今後10年、20年とサトウキビを栽培し続けるのであれば、いずれ機械を購入する方向で検討するのがおすすめです。
サトウキビの収穫は重労働なので、省力化を検討していくことは重要です。
このお悩みの監修者
前田隆昭
南九州大学 環境園芸学部 環境園芸学科 教授
琉球大学農学部を卒業後、和歌山県庁に入庁して農業改良普及所の技師や、果樹試験場の研究員などを歴任し、2009年退職。同年、農業生産法人「有限会社神内ファーム21」に入社し、南方系果樹の研究を経て、2015年から南九州大学環境園芸部果樹園芸学研究室の講師に。2021年同大学・短期大学の学長に。2022年5月、学長退任後も教授として引き続き学生を指導する。