高所恐怖症で高いところでの作業が苦手です。安全面を考えた落下防止のグッズはありますか？

YUIME Japan編集部 / 2022.02.04

農具・農機具

#ビニールハウス #商品選び #果樹作 #花き #野菜作 #畑作 #熊本県

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最近、実家を継ぎ農業を始めました。実は高所恐怖症で、ハウスのビニールを張る作業などの高所での作業が怖くてたまりません。

恐怖心を取り除き、克服できる方法があれば一番いいのですが、なかなかすぐに克服できるものではありません。

高さに慣れることももちろん必要だということはわかっていますが、落下する恐怖に怯えながら作業をしており、効率も悪く困っています。

手軽に取り入れられる安全対策に優れた、落下防止のグッズなどがありましたら、活用方法も含めて教えていただけると大変助かります。
（熊本県・中村正夫/仮名・40代）

株式会社ミツル

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ビニールハウス専用の梯子を使用して、より安全に作業しましょう

ハウスのビニール張りなど高所での作業は、転落などの危険が伴うので高所恐怖症でなくとも怖いものです。

特にビニールハウスの場合、屋根のアーチ部分には細いパイプ以外に足場がなく滑りやすいのでなおのこと。

ご相談者さんと同じように恐怖を感じている方は多いと思います。

当社では、農作業や樹木の剪定用の梯子製品などの改良や新しい梯子製造を行なっており、作業者の方が少しでも恐怖心をなくし高所で安全に作業できるような開発に取り組んでいます。

当社の製品「ビニールハウス専用梯子　セレクトフィット」は、脚部が左右無段階式でハの字に伸縮することから通常よりも安定感を感じられる梯子となっています。

ハウス頂部のアーチに合わせて高さが調整できるため頂上部分まで手が届くようになりますし、本来の横ずれや転倒を防ぐロープもついています。

ハウスの間口に合わせて、3間（約5.5メートル）まではSF-500、3間以上はSF-1200と長さが選べるうえ、延長梯子も用意しています。

このように屋根の上でも安全性を確保できる梯子を使っていただくことで、少しでも恐怖心を軽減できるかと思います。

最後になりますが、梯子を使用される際にはより安全性が確保できるように考慮して、補助者に本体を支えてもらいながら作業を行うことも心がけてくださいね。