新米農家で、稲作のシーズン終了後から畑でほうれん草を栽培したいと計画しています。
一年を通して今後の栽培計画を立てたいのですが、ほうれん草の後作に向かない野菜があると知りました。
ほうれん草の次に育てるおすすめの野菜、また避けるべき作物は何ですか?
また、なぜダメなのか、理由もきちんと学びたいので教えていただけると助かります。
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渡會那央
わたらい農場 代表
ほうれん草の後作にはアブラナ科やマメ科、サツマイモを、ナスやトマト、キュウリはNG
ほうれん草はヒユ科の葉野菜
まずはほうれん草の基礎知識について紹介しましょう。
ヒユ科とは
ほうれん草は中央アジアから西アジアが原産地とされる「ヒユ科」の植物です。
「ほうれん」は古い中国語で「ペルシャ」を表す言葉で、現在のイラン近辺で栽培が盛んになったことに由来しています。
「ヒユ科」はあまり聞きなれない科目ですが、ほうれん草のほかにも、「ビーツ」や「テンサイ」などの作物もヒユ科に含まれます。
ビーツは紫がかった赤い果実が特徴の根菜で、テンサイは砂糖の原料として知られています。意外なところでは「オカヒジキ」もほうれん草の仲間です。
後作に適した作物を決めるには植物の属する「科目」についての知識が重要です。
ヒユ科の後作に良い科目
ヒユ科の後作として相性のいい科には、アブラナ科、マメ科、キク科、セリ科、ヒルガオ科などがあります。
逆に相性の悪い科目には、ナス科、ウリ科などがあります。
ほうれん草の後作におすすめの作物
それでは後作に向く作物について具体的に解説していきましょう。
アブラナ科(大根、白菜、ブロッコリーなど)
まずはアブラナ科です。アブラナ科には、大根、白菜、ブロッコリー、小松菜などがあります。
ほうれん草を収穫した土壌には、これらの作物が必要とする栄養がバランス良く残っていることが多く、その結果生育が良くなります。
また寒冷地で育つなど、適合する栽培環境がよく似ている点も理由の1つです。
ヒルガオ科(サツマイモなど)
次はヒルガオ科のサツマイモです。後作に良い作物の代表格といってもいいでしょう。
サツマイモは比較的栄養の乏しい土地でもよく育ちますが、ほうれん草の後に育てるとさらに生育が良くなります。
マメ科(エダマメ、インゲンなど)
続いてはエダマメ、インゲン、ダイズ、エンドウ、ソラマメなどのマメ科です。
アブラナ科やサツマイモと同じく、ほうれん草の後の土壌で生育が良くなります。
またマメ科の植物を育てると土壌中に「窒素固定(ちっそこてい)」が起こります。空気中から取り込んだ窒素を、根にいる根粒菌(こんりゅうきん)が窒素化合物に変換し、土壌中に豊富に作り出す作用のことです。
マメ科の栽培は土壌改善に役立ちます。
キク科(ゴボウ、レタスなど)
キク科も相性のいい科目です。特にレタス、ゴボウはほうれん草の後作におすすめです。
レタスも冷涼地を好み、春まきや秋まきの品種があります。栽培条件にほうれん草と共通する部分が多いため、同じ場所での栽培が始めやすいでしょう。
ゴボウとほうれん草はともに直根性(地中にまっすぐ伸びる性質)で、一緒に植えても互いに根が重なり合いません。後作でなく混植するのもおすすめです。
セリ科(ニンジンなど)
最後はセリ科です。ニンジンやパセリなどがあります。
特にニンジンはゴボウと同様根菜なので、ほうれん草が深く根を伸ばした後に育てるのに最適です。
ほうれん草の後作に避けるべき作物
次に、後作に選んではいけない作物についてもしっかり確認しておきましょう。
なお、後作には向かなくても、前作にすると良い影響を受けられる作物もあります。順序と効果を覚えておき、効率的な栽培計画を立ててください。
ナス科(ナス、トマト、ピーマン、ジャガイモなど)
まずはナス科の作物です。ナスやトマト、ピーマン、ジャガイモなど多くの夏野菜が含まれるので注意してください。
土壌中の栄養バランスなどの点で生育が悪くなりますので、避けたほうが良いでしょう。
ただし順序を逆にして、ジャガイモやトマトの後作にほうれん草を育てる農家もあります。
ナス科にたっぷり与えた肥料成分が土壌に残存していることが多く、ほうれん草がそれを有効活用してよく生長します。
ウリ科(キュウリ、スイカ、メロン、カボチャなど)
キュウリやカボチャ、スイカなどのウリ科も、生育不良が起こるため後作には避けたい作物です。
こちらも順が逆であれば、良い効果があります。土壌中に残った肥料を使って大きくなるので、ほうれん草用に準備する肥料が少なくて済むというメリットもあります。
また、スイカは根を深く張る作物なので、収穫後の土壌がほうれん草にとって根を伸ばしやすい環境になっています。
一般的に「実物野菜」「葉物野菜」「根菜」は、それぞれ必要な栄養バランスが異なります。順序に注意してこれらをローテーション栽培すると、互いに良い効果を及ぼします。
病害のリスクを高めるのでほうれん草の連作はNG
同じ場所でほうれん草の栽培を繰り返すのは、「土壌病害」(連作によって土壌中に増えた病原菌が、植物に侵入・繁殖しやすくなり、起きる病害)の元です。
最重要病害である「べと病」の発生リスクを高めることにもつながるので、一度収穫した場所では最低でも1年はほうれん草を育てないようにしてください。
土壌病害についてはこちらをご覧ください
「ほうれん草の栽培で連作をするにはどうすればいい?」
このお悩みの監修者
渡會那央
わたらい農場 代表
長野県八ヶ岳のふもと標高1100mの高冷地 小海町で農業に携わり11年。3月〜11月まで、主にほうれん草を栽培・出荷し、そのかたわら花豆の栽培・出荷も行っています。 『人づくり、土づくり、ものづくり 耕福農業』を理念に、人が育つ環境づくり、野菜が育つ環境づくり=土づくり・堆肥づくりに注力し、エコファーマーの認証も取得し、安全安心でまごころ込めた野菜づくりを行っています。