クログワイやオモダカなど、多年性の水田雑草がなかなか退治できずに困っています。
今年も春から夏に除草剤を使用しましたが、しぶとくてなかなか根絶できずに、例年よりも収量が減ってしまいました。
毎年、収穫後にロータリーで耕うんして、雑草の地上部や根っこの部分を掘り起こし、冬の寒さにさらして枯れるようにしていますが、湿田ではあまり効果が感じられません。
田んぼの多年性の雑草を根絶させる方法はありますか?
(三重県・服部信和さん/仮名・50代)
クログワイやオモダカなど、多年性の水田雑草がなかなか退治できずに困っています。
今年も春から夏に除草剤を使用しましたが、しぶとくてなかなか根絶できずに、例年よりも収量が減ってしまいました。
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佐々木茂安
日本のお米をおいしくしたい。佐々木農業研究会代表/農業経営技術コンサルタント
クログワイやオモダカには、8月から9月にかけては食酢が対応策としておすすめです
クログワイやオモダカは、湿田では対策に大変苦労する雑草です。一方で、これらの雑草は、食酢がよく効く雑草でもあります。
クログワイやオモダカが問題となるのは、除草剤が使用できなくなった段階から繁殖が盛んになることが原因です。クログワイは8月下旬まで発生を続け、その後、地下茎を肥大化させて塊茎ができます。
つまり、クログワイの塊茎は8月下旬には消耗され、次の世代に向けて塊茎の形成を始めます。このことから、対策は8月~9月の養分を蓄える時期に講じなければなりません。
しかし、稲が穂や籾をつける8月から、刈入れ前の9月にかけては、一般には除草剤が使えないので、稲の茎葉を選択的に処理できる食酢が対応策としておすすめです。
農文協から発行している『農家が教える酢とことん活用読本』でも詳しく説明しているので参考にしてみてはいかがでしょうか?
やり方は、食酢を濃度2~2.5%に希釈したものを湿度の低い時を狙って散布します。稲はおそらく出穂しているでしょうから、稲穂には強くあてないように気をつけながら、雑草だけを狙って噴霧してください。
注意しなければならないのは、稲の開花期に食酢除草すると、不稔が起きる可能性があるので避けてください。
また、業務用の酢酸として販売されている濃度20%程度の食酢を使うことで、経費がかなり抑えられます。
ご相談者さんが書かれている収穫後の耕起も確かに良いのですが、土壌が乾くことが前提となるので、寒さに対する効果は疑問です。
また、塊茎ができてしまうと、全てを掘り出すことは難しくなります。オモダカは、収穫後に再生していると塊茎ができるので、刈った後に再生しているかどうか確認することが必要です。
他に、刈った後に「ラウンドアップ」等の除草剤散布も対策としておすすめです。