長崎県でマグロの養殖をしている者です。先日、マグロがレンサ球菌症にかかっていると言われました。
たびたびこの病気になるのですが、死んでしまったり、売り物にならなくなったこともあります。
うちでは幼魚の「ヨコワマグロ」を一定の期間育ててほかの養殖業者に出荷しているので、数をさばかないと利益が出ません。
なるべくレンサ球菌症で死んでしまう魚を減らしたいのですが、どんな病気なのでしょうか?どう対策すればいいのか教えてください。
(長崎県・江口さん/仮名・30代)
長崎県でマグロの養殖をしている者です。先日、マグロがレンサ球菌症にかかっていると言われました。
たびたびこの病気になるのですが、死んでしまったり、売り物にならなくなったこともあります。
うちでは幼魚の「ヨコワマグロ」を一定の期間育ててほかの養殖業者に出荷しているので、数をさばかないと利益が出ません。
なるべくレンサ球菌症で死んでしまう魚を減らしたいのですが、どんな病気なのでしょうか?どう対策すればいいのか教えてください。
(長崎県・江口さん/仮名・30代)
会員登録と⼀緒に公式LINEに登録すると便利です。
業界ニュースやイベント情報などが届きます。
農業や漁業に関する悩みや疑問や不安、
悩みごとについておよせください。
いただいた投稿から選考した相談内容について、
編集部や専⾨家がお答えします。
\1分で簡単会員登録/
相談内容を投稿する頂いたご意⾒やご要望などをサイトの品質や機能向上のために役⽴たせて頂きます。
※匿名のフォームになっておりますので、返信はでき兼ねます。
会員登録すると人材募集の申し込みができます。
人手不足に悩んでいる農家・漁師様に人材支援を行なっています。お気軽にご相談ください。
会員のみ相談を投稿できます
仕事に関する悩みや疑問や不安、悩みごとについておよせください。いただいた投稿から選考した相談内容について、編集部や専⾨家がお答えします。
※回答が掲載されるのは選考された投稿のみです#苔 #茶葉 #セイヨウアブラナ #イワシ #サケ #ズッキーニ #チューリップ #サニーレタス #タコ #わかめ #小松菜 #海苔 #玉ねぎ #キャベツ #エリンギ #カブ #ショウガ #大根 #サツマイモ #ソバ #サトウキビ #あわび #トマト #アサリ #にんじん #シークワーサー #レタス #きゅうり #ネギ #ごぼう #みょうが #白菜 #里芋 #菊 #ナス #ゴーヤ #ピーマン #ほうれん草 #チンゲン菜 #春菊 #アスパラガス #ニラ #にんにく #ミツバチ #ブロッコリー #肉豚 #らっきょう #採卵鶏 #水菜 #ブロイラー鶏 #かぼちゃ #空芯菜 #さやいんげん #シラス #イワナ #そら豆 #ヤマメ #ニジマス #さやえんどう #藻 #グリーンピース #大麦 #唐辛子 #カリフラワー #オクラ #ホップ #りんご #てんさい #梨 #ながいも #びわ #レンコン #みかん #スモモ #グレープフルーツ #レモン #金柑 #ライチ #ブリ #梅 #あんず #桃 #さくらんぼ #いちご #ヒラタケ #メロン #舞茸 #すいか #ぶどう #柿 #ハスカップ #キウイフルーツ #ラッカセイ #いちじく #ザクロ #オリーブ #ブルーベリー #パイナップル #フグ #バナナ #マンゴー #アボカド #小豆 #インゲン豆 #小麦 #ごま #米 #大豆 #とうもろこし #プルーン #タバコ #椿 #カーネーション #バラ #ユリ #デルフィニウム #トルコギキョウ #ヒノキ #スギ #ケヤキ #マツ #モミ #しいたけ #たけのこ #栗 #くるみ #肉用牛 #乳用牛 #羊 #馬 #養蚕 #カツオ #マグロ #サバ #サンマ #イカ #かに #鯛 #たら #タチウオ #ヒラメ #カレイ #アジ #ウナギ #ドジョウ #コイ #アユ #金魚 #エビ #スッポン #牡蠣 #ホタテ #マスカット #じゃがいも
#健康 #近所トラブル #獣害 #業者選び #商品選び #有機栽培 #ビニールハウス #定置網 #刺し網 #延縄 #底びき網 #巻き網 #一本釣り #働き方 #ネット販売 #直売所 #離島 #学校 #相続 #トラクター #休耕地 #出荷 #収穫 #無農薬 #雑草 #イノシシ対策 #シカ対策 #緑肥 #農福連携 #技能実習制度 #特定技能制度 #家族 #新型コロナ #融資 #人材 #法律 #マーケティング #スマート農業 #スマート漁業 #6次産業 #最新機器 #異常気象 #病害虫 #ドローン #流行 #防犯・盗難 #地域 #団体組織 #人間関係 #SDGs #魚食 #市場 #伝統漁法 #保険 #修理 #社会貢献
この続きをご利⽤いただくには
無料のユーザー登録が必要です
当サイトで禁⽌されているコメントや⾏為は、利⽤規約とコメントポリシーで規定されています。コメントポリシーに違反していると思う理由を選択し、問題点をお知らせください。
なお、特定のユーザーのコメントを閲覧したくない場合には、ユーザー単位で⾮表⽰に設定することが可能です。
※報告していただいた内容が、YUIME Japan以外の第三者に伝わることはありません。※いただいた報告は、専⾨チームが1件ずつ確認いたします。
NPO法人イドバタ
NPO法人イドバタ
魚類防疫士や獣医など魚病の専門家に相談しましょう
レンサ球菌症は魚類養殖業者で知らない人がいないほど主流の病気です。愛媛県Webサイトで詳細を説明しておりますので、その内容をもとにご説明いたします。
この病気はレンサ球菌症を原因とする細菌性疾病のひとつで、1974(昭和49)年に高知県土佐清水市の養殖ブリで初めて確認されました。
ブリ類、シマアジ、マダイ、マアジ、マサバなどの魚種で発生することが知られています。
主な症状は、眼球突出、腎臓や脾臓(ひぞう)の腫れ、心外膜炎などで、夏場の高水温期を中心に発生します。
レンサ球菌症の疾病対策は、「エリスロマイシン製剤」や「リンコマイシン系抗生物質」などによる治療と、ブリ類ではワクチン予防が行われています。
クロマグロのレンサ球菌症に対しても、他の魚種と同様に、エリスロマイシン製剤等による治療が行われています。
ブリ類養殖などでは、餌料として 「EP(エクストルーダーペレット)飼料」や「MP (モイストペレット)飼料」が用いられているため、比較的容易に薬剤をエサに混ぜ込むことができます。
しかし、養殖クロマグロには主にサバやアジ、イカなどの生餌(なまえさ)を与えているため、薬剤をうまく混ぜ込めないケースが見られています。
また、薬剤をエサに混ぜ込むことを目的に投薬時だけMP 飼料に変えることもありますが、餌料の種類が変更したことでエサ食いが悪くなり、結果的に治療効果が得られない場合があります。
クロマグロでは魚体のサイズが大きく、投薬時に大量の薬剤が必要となります。
治療効果が見られないにもかかわらず大量の投薬を行うと、経済的な負担のみならず薬剤耐性菌(薬剤に対して抵抗性持ち、薬剤が効かない、効きにくい菌)の増加につながります。
こうした問題を解決するためにも、治療効果を十分に発揮できる投薬方法の開発が喫緊の課題となっています。
魚類の感染症対策は、治療から予防(ワクチン)へと変化してきています。しかし、クロマグロに有効なワクチンは市販化されていません。
それにはいくつかの課題があるからです。注射法における課題は、魚体に負荷をかけない投与方法の開発です。
経口法における課題は反復投与が必要であることから低コストなワクチンの開発などが考えられます。
いずれにせよ、クロマグロのレンサ球菌症でお悩みのようであれば、各県に魚類防疫士や獣医など魚病の専門家がおられますので、そこに診断依頼をされてもいいと思います(長崎県なら体制は十分です)。