佐賀県で酪農をしている農家です。
分娩後5日間の初乳は出荷できないので、これまで私は子牛に与えていたのですが、近所の酪農家から「初乳は初日だけでやってあとは捨てた方がいい。タンパク質が多いから下痢をする」と言われました。
初日は下痢をしないのに、2日目以降は下痢をするなんてことがあるのでしょうか?
(佐賀県・岩村隆さん/仮名・40代)
佐賀県で酪農をしている農家です。
分娩後5日間の初乳は出荷できないので、これまで私は子牛に与えていたのですが、近所の酪農家から「初乳は初日だけでやってあとは捨てた方がいい。タンパク質が多いから下痢をする」と言われました。
初日は下痢をしないのに、2日目以降は下痢をするなんてことがあるのでしょうか?
(佐賀県・岩村隆さん/仮名・40代)
会員登録と⼀緒に公式LINEに登録すると便利です。
業界ニュースやイベント情報などが届きます。
農業や漁業に関する悩みや疑問や不安、
悩みごとについておよせください。
いただいた投稿から選考した相談内容について、
編集部や専⾨家がお答えします。
\1分で簡単会員登録/
相談内容を投稿する頂いたご意⾒やご要望などをサイトの品質や機能向上のために役⽴たせて頂きます。
※匿名のフォームになっておりますので、返信はでき兼ねます。
会員登録すると人材募集の申し込みができます。
人手不足に悩んでいる農家・漁師様に人材支援を行なっています。お気軽にご相談ください。
会員のみ相談を投稿できます
仕事に関する悩みや疑問や不安、悩みごとについておよせください。いただいた投稿から選考した相談内容について、編集部や専⾨家がお答えします。
※回答が掲載されるのは選考された投稿のみです#苔 #茶葉 #セイヨウアブラナ #イワシ #サケ #ズッキーニ #チューリップ #サニーレタス #タコ #わかめ #小松菜 #海苔 #玉ねぎ #キャベツ #エリンギ #カブ #ショウガ #大根 #サツマイモ #ソバ #サトウキビ #あわび #トマト #アサリ #にんじん #シークワーサー #レタス #きゅうり #ネギ #ごぼう #みょうが #白菜 #里芋 #菊 #ナス #ゴーヤ #ピーマン #ほうれん草 #チンゲン菜 #春菊 #アスパラガス #ニラ #にんにく #ミツバチ #ブロッコリー #肉豚 #らっきょう #採卵鶏 #水菜 #ブロイラー鶏 #かぼちゃ #空芯菜 #さやいんげん #シラス #イワナ #そら豆 #ヤマメ #ニジマス #さやえんどう #藻 #グリーンピース #大麦 #唐辛子 #カリフラワー #オクラ #ホップ #りんご #てんさい #梨 #ながいも #びわ #レンコン #みかん #スモモ #グレープフルーツ #レモン #金柑 #ライチ #ブリ #梅 #あんず #桃 #さくらんぼ #いちご #ヒラタケ #メロン #舞茸 #すいか #ぶどう #柿 #ハスカップ #キウイフルーツ #ラッカセイ #いちじく #ザクロ #オリーブ #ブルーベリー #パイナップル #フグ #バナナ #マンゴー #アボカド #小豆 #インゲン豆 #小麦 #ごま #米 #大豆 #とうもろこし #プルーン #タバコ #椿 #カーネーション #バラ #ユリ #デルフィニウム #トルコギキョウ #ヒノキ #スギ #ケヤキ #マツ #モミ #しいたけ #たけのこ #栗 #くるみ #肉用牛 #乳用牛 #羊 #馬 #養蚕 #カツオ #マグロ #サバ #サンマ #イカ #かに #鯛 #たら #タチウオ #ヒラメ #カレイ #アジ #ウナギ #ドジョウ #コイ #アユ #金魚 #エビ #スッポン #牡蠣 #ホタテ #マスカット #じゃがいも
#健康 #近所トラブル #獣害 #業者選び #商品選び #有機栽培 #ビニールハウス #定置網 #刺し網 #延縄 #底びき網 #巻き網 #一本釣り #働き方 #ネット販売 #直売所 #離島 #学校 #相続 #トラクター #休耕地 #出荷 #収穫 #無農薬 #雑草 #イノシシ対策 #シカ対策 #緑肥 #農福連携 #技能実習制度 #特定技能制度 #家族 #新型コロナ #融資 #人材 #法律 #マーケティング #スマート農業 #スマート漁業 #6次産業 #最新機器 #異常気象 #病害虫 #ドローン #流行 #防犯・盗難 #地域 #団体組織 #人間関係 #SDGs #魚食 #市場 #伝統漁法 #保険 #修理 #社会貢献
この続きをご利⽤いただくには
無料のユーザー登録が必要です
当サイトで禁⽌されているコメントや⾏為は、利⽤規約とコメントポリシーで規定されています。コメントポリシーに違反していると思う理由を選択し、問題点をお知らせください。
なお、特定のユーザーのコメントを閲覧したくない場合には、ユーザー単位で⾮表⽰に設定することが可能です。
※報告していただいた内容が、YUIME Japan以外の第三者に伝わることはありません。※いただいた報告は、専⾨チームが1件ずつ確認いたします。
一條俊浩
岩手大学 農学部 共同獣医学科 准教授
子牛の免疫は生後24~32時間までに初乳から得る必要があり、保存状態が悪いと消化不良の原因になります
生まれてすぐの子牛の免疫は、母牛の初乳に含まれる「免疫グロブリン」というタンパク質からしか得ることができません。
この免疫グロブリンというタンパク質は、非常に大きな分子構造を持っています。
そのため、子牛の腸管で吸収できる時間は24~32時間くらいに限られています。
つまり、子牛の腸管は病原菌などが侵入しないように、粘膜の受け口が時間と共に閉鎖していきます。
そのため、閉鎖する前に免疫グロブリンを吸収しなければなりません。
これ以降になると、いくら初乳を与えても免疫を獲得することができません。
また、初乳の保存状態が悪いと消化不良の原因になりますので、初乳は凍結して保存しましょう。
最近、各種の初乳製剤や免疫グロブリン製剤が発売され、酪農家に利用されていますが、これらの製品も同じように分娩後できるだけ早く投与する必要があります。
さらに、最近では初乳を介した「牛伝染性リンパ腫ウイルス」の感染が問題になっています。
現在、初乳を殺菌する装置(パスチャライザー)が販売され、牛伝染性リンパ腫ウイルスが感染しないことが報告されています。
母牛の感染が不明の場合は、必ず初乳をパスチャライザーで殺菌してから投与してください。