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電動式農機具を使う際の注意点やメンテナンスの仕方は?

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電動式農機具を使う際の注意点やメンテナンスの仕方は?

最近、マキタの電動式草払機(18V+18V)を購入しました。パワーはエンジン式よりも劣る感じがするものの、排ガスもないし、音が静かなのもよいです。

今後、果樹の枝落としや薪の玉切り(薪割りの前の工程)などに使うチェーンソー、木の剪定に使うバリカンなども、これから電動式に更新していこうと考えています。

充電式の場合、どうしても運転時間が気になりますが、同じメーカーであればバッテリーも共用できるので、充電済みのバッテリーを複数用意すれば長時間の作業にも対応できるので安心です。

しかも、エンジン式に比べると点検整備するところもあまりない気がするのですが、少しでも長く使い続けるためにはどういった点に注意し、どのようにメンテナンスを行ったらよいですか。
(富山県・前田一成さん/仮名・50代)

東 直斗

株式会社クリアー

バッテリー式の農機具はホコリや熱に弱いので、保管はケースや袋に入れて。定期的に清掃もしましょう

バッテリー式の機械の大きなメリットは、相談者さんもおっしゃっているように、エンジン式に比べて、メンテナンスする箇所が少ない点だと思います。

ただ、刈払機であればギアケース(刈刃の駆動部)へのグリス注油など、駆動部分のメンテナンスはエンジン式と同じように行う必要があります。

あとはチェンソーなら木屑の清掃なども必要です。

バッテリー式の農機具の場合、エンジン式に比べると、性質上ホコリや熱に弱いので、倉庫などの冷暗所で、ケースや袋に入れて保管したり、定期的にエアーコンプレッサーで機械を清掃したりする手入れが必要になります。

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