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豪雪地帯の針葉樹林でしいたけの原木栽培を検討中。冬の間、原木はどう管理すべき?

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豪雪地帯の針葉樹林でしいたけの原木栽培を検討中。冬の間、原木はどう管理すべき?

北海道の豪雪地帯にある針葉樹林を所有しています。

現在はとくに何か育てているわけではないのですが、新しくしいたけの原木栽培ができないかと考えています。

しかし、インターネットで情報収集してみても、針葉樹林での栽培方法は見つけられません。

しかもうちは豪雪地帯のため、冬の間どのように原木を管理すればいいのか、悩んでいます。

どうすれば良いのか、ぜひアドバイスをお願いします。
(北海道・薬師寺さん/仮名・60代)

大賀祥治

九州大学 名誉教授、中国吉林農業大学 教授

しいたけ栽培用の原木は耐寒性が高いので特別な管理は不要です

シイタケ菌は低温には強く、極寒下でもダメージをうけたり死滅することはありません。

保存菌株は-80℃で保存しています。

したがって、豪雪で雪の中に原木が埋もれても心配なく、そのままの状態で管理してかまいません。

季節が進んで寒が緩めば散水などで積もった雪を取り除いて、強制的にしいたけを発生させます。

通常は、自然の雪解けを待って春子の発生を行うのが良いでしょう。

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