menu
Pull to refresh

五十嵐大造

東京農業大学国際食料情報学部 国際食料情報学部(前教授)

0フォロー 1フォロワー

20年にわたって神奈川県三浦半島での野菜の現場を中心とした研究に従事(試験場に勤務)。その後、東京農業大学短期大学部生物生産技術学科を経て、組織改編に伴って国際食料情報学部国際食農科学科へ。2021年に退職したが、現在も現場を中心に農業支援の活動を行っている。野菜栽培、農業気象(とくにべたがけ等被覆材を研究)が守備範囲。

これまでの投稿コメント(26件)

緑や赤紫のマルチは、黒マルチに比べて温度面でどれだけ違いがあるの?

五十嵐大造

2024.03.07

一般的には厚さ0.02mmの薄いポリエチレンマルチが広く利用されています。マルチには透明、黒、銀など多くの色のものがありますが、当然、地温等に与える影響は…

玉ねぎ栽培で止め肥のタイミングを見極めるにはどうすればいいの?

五十嵐大造

2024.03.07

玉ねぎ の「止め肥」の判断はなかなか難しいところがありますが、まず対象品種は「ソニック」ということで、これは早生種にあたります。玉ねぎは早生から晩生ま…

そら豆栽培で冬越しに失敗した!寒さ対策はどうすればいい?

五十嵐大造

2024.02.15

最初に結論から申しますと、そら豆の1〜2月播きはあまりおすすめできません。秋まきの場合、ご相談者さんが茨城県のどのエリアに住んでいて、温度環境がどの程…

カブの栽培時に株間を広げたら、大きく育ったのに亀裂が入ってしまった

五十嵐大造

2024.02.15

カブの栽培で、2割も亀裂が入ってしまった原因ですが、普及しているカブの品種は比較的裂根しにくいものが多くなっているかと思います。それにもかかわらず、20…

露地できゅうりを栽培すると、水っぽくなってしまう。何を改善すべき?

五十嵐大造

2023.09.14

ご相談者さんが栽培されているのは「相模半白節成(さがみはんじろふしなり)」「夏すずみ」「四葉(すうよう)」と言った、キュウリでは特徴的な品種を取り入…

かぼちゃを栽培していますが、葉に茶褐色の斑点が発生してしまった。どう対処すべき?

五十嵐大造

2023.09.14

「褐斑細菌病」が怪しいと思われます。かぼちゃで露地栽培しますと、よく発生する病気です。名前の通り、細菌によって感染しますが、露地なのでどうしても感染…

堆肥が分解せずに残っている。どう土壌改良したらよいですか?

五十嵐大造

2023.08.17

3年前からアスパラガスを栽培しているとのことですので、収穫期を迎える頃になっているのでしょう。堆肥は3年前、すなわち初年度に10アール(a)あたり100tを投…

ピーマン栽培で石果が発生してしまった。考えられる原因と対策を教えて

五十嵐大造

2023.08.10

ピーマンの石果は、受粉がうまくいかない時に生じます。開花時には気温は最低でも15℃以上は必要とされています。石果が生じる原因の一つは温度条件が疑われます…

桃太郎(大玉トマト)の裂果を減らすために、やるべきことはありますか?

五十嵐大造

2023.08.03

栽培時期が夏季にかかるトマト栽培では、裂果の発生に悩まれる方が多いようです。裂果にはヘタの部分から生じるもの、果実が破裂するように筋状に割れてしまう…

ウリハムシの被害を防ぎたい!農薬をできるだけ使わない対処法は?

五十嵐大造

2023.06.15

ウリ科野菜を定植すると、ウリハムシの被害に多くの方が悩まされているかと思います。農薬をローテーションで散布する方法は、とりたくないということですので…

オクラの露地栽培で温度を管理する方法はありませんか?

五十嵐大造

2023.06.01

オクラは高温性で好光性のまさに夏の野菜です。したがって気温・地温ともに低温下では十分な生育が望めません。露地栽培での温度低下にどのように対処するかと…

レタス栽培で腐敗病を防除する方法を教えてください

五十嵐大造

2023.04.13

腐敗病は夏から秋にかけてだけでなく、冬季でも発生します。その原因は「シュードモナス・チコリ(Pseudomonas cichorii)」「シュードモナス・マージナリス(P…

冬どりレタスを栽培しています。収穫後の空きハウスを活用できる、オススメの作物を教えて!

五十嵐大造

2023.04.13

オススメの作物は?と聞かれて「これです」と簡単に答えられないのが本音です。あくまでも一般的な見解として述べさせていただきますが、やってみたらちっとも…

小松菜を栽培していたら根が地上に出てきた!対策方法を教えてください

五十嵐大造

2023.01.26

小松菜の根部が浮き上がってきたとのことですが、ご相談者さんの言われているような状況は初めて聞きます。詳しい状況がわからないため、推測する部分が多く、…

大根を栽培していますが、防虫ネットを外すタイミングがわかりません

五十嵐大造

2023.01.19

ご相談内容からは、栽培時期がはっきりしないのですが、防虫ネットを使用していることから春〜秋にかけての栽培でしょうか?ネットの種類は何を使用しているの…

玉ねぎを栽培していますが、大きくなりません。追肥のタイミングや回数を教えて

五十嵐大造

2023.01.12

一般的な回答となりますが、玉ねぎは苗を植え付けた後、越冬中はほとんど大きくなりません。春になって日中の時間が長くなり、気温が上昇することによって、急…

じゃがいもの「そうか病」の防除方法を教えてください

五十嵐大造

2022.12.01

そうか病は、じゃがいもの重要な病害です。放線菌(ほうせんきん)の一種が原因で、菌は土壌中で有機物を栄養源として長期間生存し続けるので、しっかりと…

トマトを無農薬栽培していますが、色がまだらになってしまいます。何が原因でしょうか?

五十嵐大造

2022.11.10

症状はカメムシの害のようにも見えますが、相談者さんがそうでないと確信されているのであれば、別の要因を考えてみたいと思います。どのような栽培条件下で発…

冬のトンネル栽培のコツとおすすめの野菜を教えてください

五十嵐大造

2022.10.13

雪が少ない平野部と想定して回答いたします。トンネル内部の気温は、日中は露地よりかなり高温になります。晴天日には、仮に外気温が10度未満でも、トンネルの…

ピーマンを栽培していますが「日焼け果」と「しりぐされ果」の見分け方を教えてください

五十嵐大造

2022.10.06

ピーマンの尻ぐされは、高温・乾燥した環境での栽培で発生しやすく、主な原因は「カルシウム不足」です。組織が壊死したところに病原菌が繁殖して、さらにひど…

玉ねぎ栽培で定植後の苗が溶けるようにダメになってしまう

五十嵐大造

2022.10.06

玉ねぎの秋まき栽培と一口に言っても、環境や時期によっても差があります。暖地の露地栽培での、秋から冬にかけての腐敗したような症状、という前提でお話しし…

ナスの半身萎凋病を予防したり対処する栽培方法を教えてください

五十嵐大造

2022.05.07

太陽熱消毒は夏作終了後にビニールを敷いたり、マルチ・トンネルをそのままにして密閉したりするなど、いろいろな方法があるようですが、考え方は基本的にはど…

露地栽培の台風対策に寒冷紗でトンネルを作る。気をつけることは?

五十嵐大造

2022.04.29

寒冷紗はとても丈夫な資材ですので、風にあおられれてバタつかないようにしっかりと「黒丸くん」などの押さえ材と足の長いUピンで押さえつけるのが良いでしょう…

稲わらやもみ殻を枝豆栽培のマルチとして使う場合、敷き詰める厚さはどれくらい?

五十嵐大造

2022.04.21

雑草の種子は光に反応して発芽します。黒のビニールマルチが抑草効果を発揮するのは光を遮るからです。稲わらやもみ殻で黒マルチと同等の除草効果を得るために…

ほうれん草の栽培で株を大きくしたい!間引きのコツを教えて

五十嵐大造

2022.04.07

先輩農家に「思い切って間引きしなさい」と言われたということは、ほうれん草がかなり密の状態だったことを指しているのでしょう。播種量が多かったか、または…

大根栽培の種まきで、種を1粒まきにする際の注意点を教えて欲しい

五十嵐大造

2022.04.07

大根の1粒播種は農家さんの労力軽減を図るために開発しました。すでに20年以上昔のことになりますが、今でも十分に活用できる技術です。ダイコンの種の性能も良…

ご意⾒箱

頂いたご意⾒やご要望などをサイトの品質や機能向上のために役⽴たせて頂きます。

匿名のフォームになっておりますので、返信はでき兼ねます。

Loading...